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人間の情報伝達の基本は「言葉」です。そして文字はその言葉を視覚信号化したものです。
「ファイル→ファイルの種類-1→テキストファイル」でも掲載していますが、ディスプレーをユーザインタフェイスとしているコンピュータに取って、文字は 情報の基本になります。 ここではWindows-XP標準の「日本語入力機能、MS-IME」に付いての説明ですが、勿論全てにわたって触れる訳には行きません。私が使っている Tips的なことについて………。
「昔の少年」の貴方、そうオジサンにとって「ワープロ」は比較的身近な存在じゃなかったでしょうか。東芝が最初に開発した「日本語ワー プロ」。最初は630万円もしたそうですね。
東芝の「ルポ」、富士通の「オアシス」、シャープの「書院」等、数社から発売されていました。私もルポで、タイピングをマスターしたも のです。
既にワープロ専用機の開発・販売が中止され、日本語入力の扱いは完全にパソコンに移行して久しくなっています。
そう言った前段階の経験が有って、オジサンたちがパソコンを買ったり使ったりしようと言うとき、その目的として先ず「ワープロソフト」 を使う、ことを念頭に置いているケースが多いんじゃないでしょうか。
しかし………、
実は、「ワープロ」専用機と、パソコンの「ワープロソフト」は全然違います。
「ワープロ専用機」の中心的機能は、「かな入力した文字を、漢字に変換しプリンタによって綺麗に印字する」と言うものです。 「かな入力→漢字変換」機能がその中心です。
これによって膨大な漢字が手軽に扱える様になったのです。
色々な「文字編集・装飾」の機能が有ったとしても、あくまでもその中心は「かな・漢字変換」です。
パソコンの「ワープロソフト」に「かな・漢字変換」の機能は有りません。と言うより必要ないのです。
「かな・漢字変換」の機能は、OSに標準で付属している「日本語入力機能(Windowsでは、日本語IME-インプット・メソッド)」です。だからパソ コンが機能していさえすれば、「ワープロソフト」が無くても、全てのアプリケーションや、メールソフトで何の不自由も無く日本語が使えるのです。
では「ワープロソフト」ってなんでしょうか。
私流に解釈すれば、「文書作成ソフト」或いは「清書ソフト」です。「日本語IME」で入力した文字を、綺麗に配置し、様々な編集機能で綺麗な文書を作る、 と言うものです。
※ 私は「ワープロソフト」については、それ程一生懸命に覚える必要は無いと思います。勿論業務でヘビーユーズする人は別ですが、その場合でも先ずは 「EXCEL」でしょう。
文章を作成するのは、メモ帳、ワードパット、EXCEL、葉書宛名ソフト、HTMLエディタ、勿論Illustrator、等幾らでも対応出来ます。それ もこれも「日本語入力」が、個々のアプリケーションの機能ではなく、OS付属の機能だからこそ、出来ることです。
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「日本語IME」の「言語バー」は、デスクトップに有ります。初期状態では右下にあるんじゃないでしょうか。

Windows-XPで、デフォルトではこんな感じです。
表示されているアイコンは、機能のメニューボタンです。
機能アイコンの表示はバー右下の「オプション(下向き三角形」のクリックで設定出来ます。
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全て表示した場合です。
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表示をカスタマイズできます。
日本語IMEも普段使う機能は限られますし、少しでもデスクトップを広く使いたい、と言うことで、図のように私は必要最小限の表示にしています。
「設定→言語バー」で、「言語バーがアクティブでないときは、透明で表示する」にしています。
※ 言語バーは、小さい割には意外と邪魔になるものです。
画面の隅は、アプリケーションウインドーの、スクロールボタンなどと重なるし、かといって真ん中に置く訳にも行かないし…。
なるべく小さく表示して使っています。
入力モードは「ひらがな」「全角カタカナ」「全角英数」「半角カタカナ」「半角英数」「直接入力」と有りますが、
私は殆ど「ひらがな」と「直接入力」しか使いません。
入力モードの切り替えを、いちいち言語バーでクリックしていては大変です。キーボードでのショートカットキーで切り替えましょう。
半角/全角キーで、「ひらがな」「直接入力」の切り替えが出来ます。
Shift+Caps Lockキーで全角/半角の切り替えが出来ます。
私は、IMEパッドの次の2つの機能を使っています。
下の、昶の字のように、通常の入力変換では出ない漢字を表示する場合に使 います。

キーボードで入力しにくい文字や記号
キーボードに無い、或いは切り替え方が判らない文字や記号を入力するときに、IMEパッドを呼び出し、簡単に入力することが出来ます。


単語登録をしておくと、登録した「読み」を入力すると、「語句」が、変換候補に出てくる機能で、使い方によって大変便利です。
次のような目的で使います。
変換候補に無い語句を登録する。
システムの初期状態では、登録候補に入っていない語句を登録しておけば次から変換候補に出ます。
長い語句を、短い「読み」で登録できます。
例えば、「寿限無、寿限無、五劫のすりきれ(ず)、海砂利水魚の水行末、雲行末、風来末、食う寝る所に住む所、やぶら小路ぶら小路パイポパイポ、パイポの シューリンガン、シューリンガンのグーリンダイ、グーリンダいのポンポコナー、ポンポコナーのポンポコピー、長久命の長助」と言うよう長い語句を「なま え」で登録し、簡単に呼び出すことが出来ます。
※ ただし登録できる用語に、長さの制限があります。上記「寿限無、寿限無………」を登録しても、全部は登録できません。
きちんと確認した訳では有りませんが、2バイト文字なら60字までのようです。
覚えにくい語句を登録します。
HTMLのタグなどを、簡単な「読み」で登録しておけば、いちいちタグ辞典を開かなくても呼び出せます。
語句、読みに直接入力、登録できます。
文章の中から、「コピー、或いはカット&ペースト」で登録できます。或いは「コピー・カット」した状態で、上記の登録 ウィザードを開けば、自動的に入力されています。
「読み」の 頭を「ん」にします。
日本語で、ん から始まる言葉は有りません。
ん から始まる読みで登録しておけば、 他の変換候補と競合せず、効率的です。
※上図に、「Illustrator」を「んい」で登録している例を表示しています。