※ フロッピーディスク

システム-7
中高年パソコン音痴駆け込み寺
PC駆け込み寺>システム>フロッピーディスク>NEXT

サイト内用語検索です

必要に応じ、ウインドウ巾を調整して閲覧下さい


フロッピーディスク、CD-R/RW、DVD-RAM、MO等、データのバックアップ、受け渡し用に使われる補助記憶装置を「外部補助記憶装置」と言います。


■フロッピーディスクドライブ(FD)

データ容量の増大に伴い、記憶媒体としてのFDの役割は少なくなっています。 ソフトの提供は全てCD-ROM、或いはDVD-ROMになっています。

オプションで申込でもしない限り、今販売されている機種はFD-ドライブの搭載すらないでしょう。
しかし、使う機会は少なくなっても、FDは他の媒体と比べ少し特殊な位置づけに有ります。
その辺の事情を、参考の為に少し書いて見ましょう。

■Aディスク

Windowsパソコンでは、通常フロッピーディスクドライブに「A」を割り当て、Aディスクと呼んでいます。
ハードディスクは、「C」から始まり、パーティションが複数切ってある場合や、増設したハードディスクが有る場合は、「D」以降に順次割り当てられています。
CD-ROM等、リムーバブルディスクドライブは、通常それ以降に割り当てられています。

※通常、と書いたのは、例えば私のパソコンがそうですが、外付けの増設ハードディスクが、DVD-ROMやCD-Rの後に割り当てられているからです。
これはBIOSの設定によるもので、機器ごとに違います。

この「A」とか「C」とかの命名は単に記号だけに留まりません。
パソコンに電源を入れた時、BIOSが起動情報を読み込む順番を表しても居ます。

※ Bディスク

ところで、では「Bディスク」はなんでしょう、そして何故無いんでしょうか。
昔、DOSの頃パソコンには殆どハードディスクなんて物は有りませんでした。CD-ROMも有りません。

FDドライブが2台有り、2枚のFDを入れたり出したりしながら使っていたのです。それがA、Bディスクドライブです。そしてその名残が「Bディスク」なのですね。

■起動ディスク

ところで、「RAMとROM」の項でも書きましたが、電源を入れた時点で、メインメモリには何の情報も記憶されていません。
BIOSがシステムを取り合えず起動させ、デバイスなどの点検をし、次にメモリ上にWin等のOSをロードして機能をOSに渡すのです。これで本格的にPCが起動することになります。
この、メインメモリにロードする情報を、記憶しているディスクを「起動ディスク」と言います。

パソコンに電源を入れた時、BIOSはパソコンを立ち上げる為、先ず最初に「A」で有るフロッピーディスクにアクセスします。この時フロッピーディスクドライブに、起動ディスクが入っていた場合、BIOSはその情報をロードしてパソコンが立ち上がります。
フロッピーディスクドライブに何も入っていない場合、BIOSはそこをスキップして(飛ばして)「C」で有るハードディスクにアクセスします。 そして「C」に保存されているWindows等のOSをメインメモリの読み込み、その起動情報でパソコンを立ち上げるのです。

■「Invalid systemdisk… 」

問題は、「A」 に起動情報を含まない、データ等のフロッピーが入れっぱなしになっていた場合です。
経験された人も有ると思いますが、「Invalid systemdisk… 」と言うメッセージが現れ、PCはそれ以上前へ進みません。 要するに、起動情報を読みこめないまま「A 」で止まってしまうのです。

では、何故こんな面倒な手順を踏むのでしょう。最初からWindowが記憶されている「C」 に行けば良いのに。
その理由は、ハードディスクが何時クラッシュするか分からないからです。

■起動情報を外部に、

若し、「C」 からの読み込みが最優先されている状態で、「C」 が何らかのトラブルを 起こしたらどうなるでしょうか。金輪際PCを立ち上げることが出来ません。
PCの起動情報を、フロッピーなど外部に持っておけば、仮にその情報が最低限、立ち上げるだけのもので有っても、ともかくPCを立ち上げ、修復ソフト等で、原因を突き止める事が出来ます。
いや、大抵の場合、再起動した弾みで、元に戻るものです

このようにフロッピーディスクは、ハードディスクより下位というか、基礎的な位置づけです。その為システムの修復等、本当に基礎的な情報はフロッピーディスクに保存されて提供されることが多いのです。

但し、今はフロッピーからではなく、CD.ROMから起動情報を読み込むシステムが殆どです。
フロッピーは今や、完全に過去のものとなったようです。

しかしフロッピーが過去のものとなったとしても、ここで述べた「考え方」は理解しておいた方がいいでしょう。


― PAGE-TOP ―